
歯科コラム
【宇部市の歯医者】歯を磨くのがめんどくさい、、、歯磨きをさぼる危険性
「歯磨きって、つい面倒でさぼってしまうこともありますよね。」
しかし、歯磨きを怠ることで健康にどんな影響があるかご存知でしょうか?
虫歯や歯周病だけでなく、全身の健康にも大きなリスクを伴う可能性があります。
本記事では、歯磨きをさぼることで引き起こされるさまざまなリスクについて、詳しく解説していきます。
歯を大切にすることが、ご自身の健康を守る第一歩です。
歯磨きをさぼる危険性
虫歯のリスクが高まる
歯磨きを怠ると、虫歯のリスクが格段に上がります。
初期段階では歯がわずかに変色する程度ですが、次第に冷たいものがしみたり、強い痛みを感じるようになります。
放置しておくと、細菌が神経にまで到達し、激しい痛みが続きます。
最悪の場合、歯がボロボロになり、抜歯が必要になることもあります。
歯周病で歯が抜ける危険性
歯磨きをしないと、歯周病のリスクも高まります。
初期症状では歯茎からの出血や口臭が出てきますが、進行すると歯茎が膿んだり、最終的には歯が抜け落ちる可能性もあります。
重症化する前に、日々のケアが重要です。
知覚過敏のリスクが増える
歯周病が進行すると歯茎が下がり、歯の根元が露出します。
これにより、熱いものや冷たいものがしみる「知覚過敏」が起こりやすくなります。
歯茎の健康を守ることで、知覚過敏を予防しましょう。
歯周病が全身に及ぼす影響
虫歯や歯周病を放置していると、心臓病やアルツハイマー病、糖尿病など全身の病気を引き起こす可能性があります。
歯周病菌が血流に乗り、体中に悪影響を与えるためです。
たかが歯の問題と思わず、全身の健康にも気を配りましょう。
口臭がひどくなる
歯磨きを怠ると、口の中に溜まる歯垢が原因で強い口臭が発生します。
歯垢は細菌の塊であり、これが放置されると嫌な臭いを放ちます。
さらに、虫歯が進行して神経が腐ると膿や腐敗臭が発生し、口臭が一層ひどくなることもあります。
歯が黄ばんで印象が悪くなる
食べ物や飲み物の中には、歯に色素を沈着させるものが多くあります。
歯磨きをしないと、これらの色素が歯に残り、黄ばみの原因となります。
歯が黄ばんでいると不潔な印象を与えるだけでなく、「だらしない」「息が臭そう」といったマイナスイメージを持たれることが多くなるため、注意が必要です。
歯磨きのしすぎにも要注意
知覚過敏を引き起こす可能性
歯を強く磨きすぎると、エナメル質が削れてしまい、知覚過敏を引き起こすことがあります。
ブラッシングは優しく、歯や歯茎に無理な負担をかけないようにしましょう。
エナメル質の損傷で虫歯に
過度な力で磨きすぎると、歯の表面が傷つき、逆に虫歯のリスクが高まることもあります。
エナメル質が削れることで、細菌が歯に侵入しやすくなりますので、正しいブラッシング方法を身につけることが大切です。
理想的な1日の歯磨き回数
歯磨きは1日3回が理想的です。
朝と夜の歯磨きは特に重要で、朝は寝ている間に増えた細菌を取り除き、夜は一日の汚れをしっかり落とすことが大切です。
夜寝る前には特に念入りに磨き、口内を清潔に保ちましょう。
まとめ
毎日の歯磨きは、歯や口の健康を守るだけでなく、全身の健康にもつながる大切な習慣です。
「たまに歯磨きをさぼるくらい…」と思っていても、放置することで深刻な病気を引き起こすリスクがあります。
ぜひ、この記事をきっかけに、今一度自分のオーラルケアを見直してみましょう。
もうり歯科クリニック
山口県宇部市にあるもうり歯科クリニックでは、来院から帰宅するまで患者さんがリラックスして過ごせるクリニックを目指し、日頃から細やかな心配りを大切にしています。
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