歯科コラム

【宇部市の歯医者】入れ歯をしている方が気を付けたい義歯性口内炎について

「入れ歯を使い始めてから、口の中が痛い…」そんな悩みを抱えている方はいませんか?
入れ歯を使用している方に多く見られる「義歯性口内炎」は、粘膜が炎症を起こして痛みや不快感を引き起こすことがあります。
この記事では、義歯性口内炎について詳しく解説します。

 

 

 

義歯性口内炎とは

義歯性口内炎は、入れ歯が原因で発症する口内炎で、入れ歯を使用している方の間でよく見られるトラブルの一つです。
赤み、腫れ、白い潰瘍、痛み、出血、傷口のしみ、味覚の変化などの症状を伴います。
悪化すると、歯肉の弾力性や刺激への抵抗力が低下し、少しの刺激でも痛みが出やすくなり、食事が困難になります。
さらに、入れ歯を使用していなくても、免疫力の低下や疲れなどが原因で口内炎が発症しやすくなるため、注意が必要です。

 

義歯性口内炎の予防法

入れ歯の定期的な調整

入れ歯は使用しているうちに歯茎とフィットしなくなることがあるため、定期的に歯医者で調整を行いましょう。
入れ歯と粘膜の接触部分を確認し、適切な位置に削ることで、炎症を防ぐことができます。
入れ歯が当たっている場所に赤みや傷が見られる場合は、早めに歯科医師に相談するのが良いでしょう。

入れ歯安定剤の使用

入れ歯安定剤は、入れ歯がぐらついたり、痛みを感じる場合に使う柔らかいジェル状の製品です。
粘着力があり、クッションとして働くため、一時的に入れ歯の安定性を高め、痛みを軽減します。
ただし、これは一時的な対策であり、根本的な解決にはなりません。
早めに歯科医師に相談し、入れ歯の調整や作り直しを検討しましょう。

入れ歯に作り直す

硬い素材で作られた入れ歯は、柔らかい素材のものよりも粘膜に対して負担が大きく、口内炎のリスクが高まります。
入れ歯の調整を行っても痛みが改善されない場合は、柔らかい素材で作られた入れ歯に変更することを検討しても良いでしょう。

清潔を保つ

入れ歯や口内を清潔に保つことは、義歯性口内炎を防ぐ最も重要な予防法です。
入れ歯のブラッシングは毎日欠かさず行い、寝る前には洗浄剤に入れ歯を浸けておくことをお勧めします。
また、義歯用ブラシで細かい部分まで丁寧にブラッシングし、カンジダや細菌の繁殖を防ぎましょう。
入れ歯の変形を防ぐため、60度を超えるお湯は避けるようにしてください。

汚れが付きにくい入れ歯を作る

保険適用の入れ歯は「レジン」というプラスチック素材で作られることが多いですが、この素材は細菌が入り込みやすく、口内炎のリスクが高くなります。
汚れがつきにくいチタンやクロムコバルトといった金属製の入れ歯は、清潔を保ちやすく、口内炎のリスクも減少します。
これらは自費診療になりますが、日々のお手入れが楽になるというメリットがあります。

金属を使わない入れ歯に変更する

入れ歯に使用される金属がアレルギーの原因となっている場合は、金属を使用しない素材に変更する必要があります。
アレルギーの有無を確認するために「パッチテスト」を行い、問題となっている金属を取り除いた入れ歯を作成します。

高齢者の入れ歯ケアに注意する

年齢とともに入れ歯の使用者が増え、抵抗力が低下してくると、歯周病や口内炎が発生しやすくなります。
特に介護が必要な方は、自分で入れ歯を適切にケアするのが難しくなるため、介護者が入れ歯の清掃に気を配ることが大切です。
定期的に入れ歯を外して清掃し、清潔な状態を保つことで、口内炎のリスクを軽減できます。

 

まとめ

義歯性口内炎は、適切な対策を取ることで防ぐことが可能です。

入れ歯の調整や定期的なメンテナンス、日々のケアを怠らず、快適な入れ歯生活を送りましょう。

 

 

 

 

もうり歯科クリニック

山口県宇部市にあるもうり歯科クリニックでは、来院から帰宅するまで患者さんがリラックスして過ごせるクリニックを目指し、日頃から細やかな心配りを大切にしています。
一人ひとりの思いに寄り添った診療をご提案し、お子さまから大人まで身構えることなく通っていただける、笑顔の溢れる歯科医院です。
どんな小さなお悩みでも、お気軽にご相談ください。

もうり歯科クリニック
TEL:0836-32-2778
住所:〒755-0066 山口県宇部市小松原町2-1-23

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